コウモリ忌避スプレー液を自作してみた

市販のコウモリ忌避スプレーは意外と高い

市販されているコウモリ忌避スプレーは結構高くて、ホームセンターでは 1,000円〜1,200円くらいします。ネットで購入すると700円〜800円くらいです。

強力ジェット噴射タイプということもあって、連続噴射すると40~50秒で薬剤がなくなります。

既に住み着いているコウモリを追い払うには、このスプレーはとても効果的ですが、追い払った後に寄せ付けないようにするには不十分です。

自作に必要な物と材料

  • 液量計(※1)
  • 無水エタノール
  • ハッカ油
  • 精製水(※2)

※1 液量計は代用できるものがあれば、それを使っても問題ありません。
※2 コウモリ除けに作るなら、精製水ではなく水道水でも大丈夫だったりします。

ハッカ油スプレー液の作り方

以下の手順で約100mlのハッカ油スプレー液を作ることができます。

  1. 液量計に無水エタノールを10ml入れます。
  2. さらにハッカ油を20〜30滴くらい入れて、かき混ぜます。
  3. 最後に精製水を90ml入れて、よくかき混ぜます。

ハッカ油スプレー液を入れる容器

無水エタノールはペットボトルなどのポリエチレンテレフタレート(PET)を溶かしてしまうようです。こちらのサイトにも書かれているように、アルコール濃度20%が限度のようです。

無水エタノールの濃度はほぼ100%で、上記の分量で作成した場合は、アルコール濃度が10%程度になります。ペットボトルに入れたとしても大丈夫かもしれませんが、何が起こるか分かりませんので、そこは自己責任で使用するようにしてください。

特にペットボトルに入れなければいけない事情がない限りは、アルコール可のスプレー容器を購入することをお勧めします。

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